国内FXでレバレッジの規制がかかり、海外FXに乗り換えを検討されている方も多いでしょう。しかし、国内FXから海外FXに乗り換えをして失敗したらどうしようと心配ですよね?
そこでここでは国内FXから海外に変える際に注意しておいた方が良いポイントを紹介してます。
海外に変える際に注意しておいた方が良い2つのポイント
- スプレッド
- 信託保全
海外に変える際に注意しておいた方が良いポイント① スプレッド
まず国内FXと海外FXのスプレッドを簡単に比較してみたのでこちらを見てください。
国内FX | USD/JPYで0.3pips程度 |
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海外FX | USD/JPYで1.03pips~1.10pips程度 |
スプレッドの幅が国内FXの方が狭いのが分かりますね?為替が動く時はこのスプレッド差は気にならない程度でも動きがない時はデメリットになる事もあります。
なら国内FXの方がいいのではと考えるでしょう。しかしそんなデメリットを感じないほどのサービスが海外FXにはあります。それはレバレッジです。
海外FXの場合は、レバレッジを高く設定できる変わりに、スプレッド差を国内よりも高めに設定されています。国内FXはその逆のパターンです。
取引をする上でスプレッドよりも重視されるのはレバレッジです。そして国内FXから海外FXへ乗り換えた方の大半が特に気にならないという意見が多いのでまぁ問題はなく利用出来るでしょう。
海外に変える際に注意しておいた方が良いポイント② 信託保全
国内FXに必ずといっていいほどあるのが信託保全です。なぜなら国内FXでは信託保全が義務化されているからです。しかし、残念ながら海外FXでは信託保全が義務化されていません。
信託保全とは業者が投資家の資産を流用したり、業者が倒産したときに資産を持ち逃げされる補償の事です。そのため国内FXよりも海外FXの方が安全面では劣っている事を理解しなければいけません。
だからと言って海外FXが危険なわけではありません。なぜなら海外FXでも信託保全を導入してる業者があるからです。
XM | 全額信託保全 |
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AXIORY | 入金した資金全額が補償対象 |
LAND FX | 顧客資産は最大5万ポンド(約700万円)まで補償 |
スプレッドと信託保全以外は海外FXが優位
ここまで国内FXから海外に変える際に注意しておいた方が良いポイントについて話をしましたが、スプレッドと信託保全以外は海外の方が優れています。
例えばレバレッジには国内だと10倍と低めの設定ですが、海外だと最大888倍の業者もあります。そしてキャンペーンでは国内だと口座開設で●●円キャッシュバックというものが多いですが、海外の場合は●●円キャッシュバック+入金ホーナスを設定してる業者が多いので、口座開設後もお得に取引が可能です。
海外FXでは出金が出来ない・補償が心配だから危険というネガティブなイメージが先行してますが、ちゃんとした業者を選ぶ事で安心して国内FXから海外FXへ乗り換える事が出来るので心配いりません。