国内FX業者がレバレッジ規制と聞いて、レバレッジ限度が高い海外業者でFX取引を始めてみたい。でも海外と聞くと不安な点が多いですよね。そんな方に海外業者のメリット・デメリットを紹介していきます。
海外業者にはこんなメリットがある!
海外業者には国内と比べ物にならないくらい魅力的なメリットがたくさんあります。それらを紹介していきましょう。レバレッジ最大888倍!小額投資で大きく稼げる!
海外FX最大のメリットと言えるのがレバレッジ限度が高い事です。業者や口座にもよりますが、最大で888倍のレバレッジをかけて取引する事が出来るので国内業者のレバレッジ10倍と比べるとかなりの枚数を取引する事が出来ます。
例えば最初に預け入れた証拠金が5千円でも、200倍のレバレッジをかければ100万円分の取引ができます。レバレッジが500倍なら、250万円分の取引ができると言う事です。国内業者ですと10倍が限度ですので5万円分の取引しか出来ない事になりますね。
でもレバレッジを大きくかけるという事は、損失もかなり大きくなるんじゃないの?その悩みは『ゼロカット』が解決してくれます。
ゼロカットシステムで追証無し!躊躇無くレバレッジをかけられる!
国内業者でのFX取引では相場の大きな変動があった際にロスカット(含み損が大きくなった時の自動決済)の発動が遅れてしまい利益が全て消えてしまったり、証拠金以上の損失が出てしまい追証(追加証拠金)、いわゆる『借金』を抱えてしまう事になるのです。
しかし、ほとんどの海外FX業者には『ゼロカット』を採用している為その心配はありません。『ゼロカット』と言うのは、仮に証拠金以上の損失が出たとしても、それを全てFX業者が負担してくれるとても画期的なシステムです!
極端な話100万円に800倍のレバレッジをかけて取引して、1億円の損失(借金)が出たとしても自分が負担するのは証拠金の100万円だけになります。躊躇なくハイレバレッジをかけて取引する事が出来ますね。
多彩なボーナス!口座作成だけで貰える所も!
ほとんどの海外FX業者では国内業者と比べものにならないくらいのボーナスが貰えます。例えば人気ナンバーワンの海外FX業者『XM』では口座を作るだけで3,000円のボーナスが貰えます。ボーナスは出金できませんが、それを元に手にした利益は出金する事が出来ます。
その他にも入金によるボーナス、合計取引額によるボーナスなど業者によって多彩なボーナスがあります。自分の入金額以上の取引が出来るのはかなり嬉しいメリットですね。
なぜ海外業者はそんなに大盤振る舞いなのか?業者側に何のメリットがあるの?そんな疑問が出てくるかと思います。それについても説明しましょう。
国内と比べて断然取引の透明性が高い!
実は国内業者と海外業者では注文方式が違います。国内業者はOTC方式(店頭取引などと呼ばれる)を採用しており、業者を介して取引する方式なので、業者がトレーダの注文を「呑む」形になりトレーダーの損失が業者の収益になるのです。
しかし海外業者はNDD方式(電子取引所取引などと呼ばれる)を採用しており、こちらは人や業者を介さずに直接インターバンクで取引される方式なのでOTC方式と比べ透明性が高いです。
でも海外業者はどこで利益を出しているのか?それは『取引手数料』で利益を出しているのです。つまりトレーダーが取引をやればやるほど海外業者が儲かるという訳で、取引量を増やす為にボーナスを大盤振る舞いしているのです!
利益が年330万以下なら国内より税金が安い!
国内業者を使って利益が発生した場合、税率は一概で20.315%となります。内訳としては内訳は所得税が15%、住民税が5%、復興特別所得税が0.315%です。つまり儲けが出れば20%は税金に消えてしまうという事になります。
海外業者を使っての利益は「雑所得」になります。雑所得が20万円を超えた場合は確定申告が必要になります。所得額と税率の関係は以下の図になります。
所得額 | 税率 |
---|---|
195万円以下 | 15% |
195〜330万円以下 | 20% |
330〜695万円以下 | 30% |
695〜900万円以下 | 33% |
900〜1800万円以下 | 43% |
1800万円以上 | 50% |
所得額が195万以下だと税率が15%と、国内の20%よりも安いです。5%はとても大きいですね!195万を超えたとしても330万円以下なら20%なので、それでも国内業者より安いです。
海外FXのデメリットがこちら
海外業者の様々なメリットを紹介してきましたが、やはりデメリットもあります。そんな海外業者のデメリットと、解決方法を紹介します。
出金に少し手間がかかる
海外業者の入出金方法は大体の業者が
- クレジット/デビットカード
- ビットコイン
- Mybitwallet
- 銀行送金
に対応しています。出金する場合は、入金分の金額は入金した方法で帰ってきます。利益分が銀行に振り込まれる形になります。
例えばクレジットカードで1万円を入金し、3万の利益が出たとします。その3万を出金する場合は、1万円はクレジットカードに返金、残り2万が銀行振込と言う形になります。これはマネーロンダリング防止の観点からなっています。
そして海外からの送金なので出金の際に手数料が約3,000円かかってしまいます。
しかしMybitwallet(マイビットウォレット)を使えば手数料を800円程度に抑える事が出来るのです。マイビットウォレットとはインターネット上のお財布のようなもので、日本語に完全対応しており登録も簡単です。
様々な業者に対応してるので登録しておいて損はないでしょう!
信託保全が義務化されてない
信託保全とは、万が一FX業者が倒産したとしても信託銀行から預けていた資金が返ってくる仕組みです。
国内業者は全額信託保全が”義務化”されているため、倒産したとしても全額返ってきます。では海外はどうなのか?
なんと海外業者でも『LAND-FX』『AXIORY』は”全額”信託保全を採用しています。
その他業者でも「投資家補償基金」に加盟している所もあり、こちらは顧客資金が最大2万ユーロ(約250万円)まで補償されます。大口トレーダーで無い限りそこまでの金額を預けるトレードするケースは少ないと思うので、安心して取引する事が出来ますね。しかし中には信託保全や保証が全く無い業者もあるので、注意しましょう。
日本語のサポートに対応してない所もある
やはり海外と言う事で日本語でのサポートに不十分な場合があります。人気業者などは日本人スタッフを雇っていて、日本人を完全サポートしている場合もありますが総合的にみると国内業者並のサポートは期待できないでしょう。
それでも海外業者は日本語サポートの充実化に努めており『XM』などは日本人スタッフが4人常駐しています。無料のライブチャットやメールなどを日本語で対応してくれます。サポートでの業者比較は『日本語サポートで比較』をご覧ください。
国内業者の規制により海外業者にトレーダーが流れていくので、これからどの業者も日本人スタッフが増えて行くのではないかと思われます。
稼ぐなら圧倒的に海外業者がオススメ!!
海外業者のメリット・デメリットを紹介しましたがどうでしょう。『レバレッジ最大888倍』『ゼロカット』『多彩なボーナス』『取引の透明性が高い』と国内と比べ物にならないくらい魅力的なメリットがあり、大きなデメリットもありません。今まで国内で大きなレバレッジをかけて取引していた方、これからFX取引を始める方は是非海外業者で始める事をオススメします!。