海外FXでの本人確認書類は何が必要?
国内FXが衰退しつつある今、海外FXに目を向ける方が多いかと思います。これから海外FXをやろうと思っているのであれば「本人確認書類」の提出は必ず必要となってきます。
特に海外は「反マネーロンダリングテロ資金規正」などの観点から書類チェックは国内よりも厳しいものとなります。逆に言えばそれだけしっかりしているという事にもなります。
ですので、スムーズに突破する為にも1発で適切な書類を提出する方法を解説していきます。
必要な書類は2点だけ
全てがそうではないですが、原則として海外FXで必要な書類は「本人確認書類」と「住所証明書類」の2つです。業者によっては書類提出無しで取引出来る場合もあるのですが、その場合出金時に書類提出を要請されます。勿論書類提出が通らなければ出金出来ません。
そういったトラブルを避ける為にも必要書類2点は事前に用意しましょう。
本人確認書類とは何?
本人確認書類は、パスポートや運転免許証といった写真付身分証明書の事を指します。日本では健康保険証や住民票でも本人確認証として認められますけど、海外の場合写真が付いていないものに関しては本人確認書類としては認められませんので注意してください。
- パスポート
- 運転免許証
- 写真付住基カード
- 在留カード
これらのものであれば大丈夫です。
住所確認書類とは何?
日本では聞き慣れない「住所証明書類」。民間機関や公的機関といった第三者が発行した書類がココに当たります。
住民票や公共料金明細書などが相当します。現住所と氏名は勿論、発行日が記載されていないとダメですので注意しましょう。
- 住民票
- 公共料金明細書(電気、ガス、水道、電話など)
- クレジットカード利用明細/銀行からの通知
- 健康保険証
- 印鑑証明書
- 納税関連書類
これらのものであれば大丈夫です。公共料金明細書やクレジットカードの明細書などは必ず直近のものを使う様にしましょう。
マイナンバーカードはどちらの役割も果たせる
2016年4月にマイナンバーカードが発行されたましたよね?実はマイナンバーカードは海外FX業者でも「本人確認書類」もしくは「住所証明書類」として認められます。
ただし、マイナンバーカード1点のみの提出ではダメです。マイナンバーカードはどちらの役割も果たせる為、別途で「本人確認書類」「住所証明書類」のいずれかを提出すると大丈夫です。
間違えやすい点として、「マイナンバーカード」と「マイナンバー通知カード」が混同しているケースです。
マイナンバー通知カードは2015年10月に一斉発行されたという事と、顔写真が無いという理由で「本人確認書類」「住所証明書類」いずれも認めらません。
顔写真付きのマイナンバーカードのみが、本人確認書類、住所確認書類として利用可能ですので勘違いしない様に注意しましょう。